Appleファミリーの情報共有術

ファミリー共有とは

ファミリー共有とは、設定した5人までのApple IDに対して、Apple Music、Apple TV+、Apple ArcadeといったAppleのサービスにアクセスできます。
そして、iTunes、Apple Books、App Storeから購入したもの、iCloudのストレージプラン、家族の写真アルバムを共有することができる機能のことです。
私の家族では、こちらの機能を利用して写真の共有やカレンダーの共有、Apple Musicなども利用しています。機能が充実しており、便利なので、我が家の活用方法について、ご紹介をさせて頂きます。

ファミリー共有のメリット

我が家で主に活用しているのは、下記の3つの機能になります。

① 写真の共有

我が家では、年毎に家族写真のアルバムを作成しています。(例:2021年_家族アルバム)主に妻が写真を撮ってくれるのですが、私が撮ったりもするので、このアルバムに入れておけば、共有設定をしている人がダウンロードやアップロードしたり、閲覧することができます。アルバムごとに共有する人を設定することができるのもの便利です。こどもの写真を共有するアルバムは、両親などを設定して、特定のアルバムを共有することも可能です。

② スケジュールの共有

我が家では、私個人のイベント、妻のイベント、家族全体のイベントの3つに分けてイベントの種類を作っています。(例:旦那イベント、妻イベント、家族イベント)私や妻のイベントも共有することで、家族でどこかに出かける時や予定などを話すのがスムーズになります。また、家族のイベントのページに行先の情報(サイトURL、画像ファイル)なども載せて共有もできるので、とても便利です。

③ iCloudのストレージプランの共有

我が家は妻が写真や動画などを撮ったり、私が書類などをすべてPDFにしたりと結構iCloudのストレージを使うため、それぞれで契約するよりも私が200GBや2TBなど大きなプランに加入してまとめた方がお得ですし、iCloudのストレージに家族も入れておけば、端末の移行がとてもスムーズにできます。最近では、端末を近づけてデータ移行するクイックスタートという機能もありますが、もしものためにデータのバックアップをしておけることも考慮して、家族の端末データもiCloudにバックアップすることも考えて共有はとても便利です。

ファミリー共有のデメリット

ここまで、便利な点をご説明をしてきましたが、この機能を利用するには、一点だけ大きな問題あります。それは、家族や共有したい人がすべてApple製品を使っていることが大前提となります。この機能を家族で使う時点で、子供も含めてすべての人がiPhoneを使うという選択肢しかなくなります。それでなくても高いiPhoneを子供も含めてすべて統一するっていうのは、金銭面を考えても大きなデメリットだと思います。

まとめ

今回は我が家で活用しているAppleのファミリー共有の活用事例について紹介をさせて頂きました。我が家のようにApple統一してる家は、ぜひ使ってみると便利な機能がたくさんあります。ぜひ活用して家族内でのコミュニケーションがよくなるといいなと思います。