夫婦のお金の管理について

これから結婚する人や夫婦でこれからきちんとお金の管理をしていこうとしている人に向けて、お金の管理について筆者の家庭の管理について銀行口座、クレジットカードの2つの切り口で共有したいと思います。

銀行口座について

まずは夫婦で現金の管理についてですが、共通口座を持つ、共通の現金を管理しない、夫または妻の口座に双方の現金を寄せると大きく分けて3つの管理方法があります。

我が家は家族共通の口座を作って管理しております。共通口座のメリットは大きく分けて2つあります。

一つ目は、家族のお金の入出金や家計簿の管理が明確で見えるかしやすいことです。我が家はMoneyFowardという家計簿のアプリを使って管理をしていますが、このアプリのグループという機能があり、家族口座だけのグループを作って、家族で使ったお金については、そのグループを見れば全てわかる状態になっています。

二つ目のメリットは、個人での買いものなどのプライベート情報はお互い正確には把握しないことです。夫婦とはいえ個人での買い物をとやかく言われたくないですし、夫婦だからって全てをオープンににする必要もないですし、揉めたりする元になりますので、それを避ける意味でも大きなメリットです。

上記の二点から我が家では、共通の口座を持つことにしております。

クレジットカードについて

銀行口座のところで書きましたが、我が家は共通口座にしているので、家族口座を引き落としに設定している家族利用のクレジットカードを一枚作っています。家族での食事や食材の買い出しなどはこのカードを使います。銀行口座の時と同じですが、クレジットカードも個人用と家族カードを分けているので、支払いが見える化されて管理しやすいです。

まとめ

今回は夫婦のお金の管理について書きましたが、一番大事なことは資産やお金を見える化し、毎月のお金の使い方を振り返ることです。これは個人でも同じことですが、家計簿をつけていれば大丈夫とか仕組みを作れば大丈夫なだけではありません。定期的に振り返り、来月はこうしようとかアップデートをしていくことが大事です。みなさんも今回紹介した家計の管理について、ぜひためして見てください。

家計簿の自動化

お金を貯めようと思った人の多くが最初にやり始めるのが、家計簿をつけるところからやり始める人も少なくないと思います。しかし、今まで何も管理してない人が急にやり始めても続かず、お金を貯める前に家計簿でつまずいて、貯金自体を諦めた方もいると思います。そんなズボラな方でも、家計簿を自動でつけるやり方をお教えまします。

自動化の概要

自動化の手順①:アプリの登録

今回使うのものは、Money Fowardというアプリを使います。そのため、まずはアプリに登録をしてもらいます。詳しく登録方法については、ここでは省略をさせていただきます。

なぜ、このアプリがいいかは3つあります。

  1. 基本的な機能を無料で利用することができる
  2. 世間に利用者が多く、ネット検索で情報の取得が容易名こと
  3. パソコン、スマホ、タブレットなどさまざまなデバイスでアクセスができる

上記の理由でも1の理由が最も大きな理由で基本的な機能を無料で利用できるため、まずお試しで利用する方にもおすすめのアプリになります。しかし、無料ユーザの場合、データの保存期間が1年になるので、長期で利用すると決まったら有料会員になることをおすすめしますが、過去分は別に必要ない方は無料でも問題ないかもしれません。

自動化の手順②:銀行とクレジットカードの登録

Money Fowardには銀行とクレジットを連携して、銀行とクレジットカードのデータを連携する機能があります。設定は下記のステップになります。

  1. アプリの口座ボタンを押下する
  2. 右上の追加ボタンを押下する
  3. 銀行やクレジットを選んでログイン情報を入力して連携をさせる
MoneyFowardMe
MoneyFowardMeより

このアプリの優秀なところはクレジットカードの支払いなどを自動で判定してある程度分類分をしてくれる機能があることです。

例えば、ドラッグストアでクレジットカードで買い物をすると自動で日用品に分類してくれます。自動で設定された分類が間違っている場合は、手動で修正することもできます。

自動化の手順③:日常生活のお金の支払い方

①と②の登録ができたら、あとは日常のお金の支払いをなるべくクレジットカードの支払いにします。そうすることで、クレジットカードの支払いは全て自動でMoneyFowardが分類の振り分けをしてくれますので、自動家計簿の完成になります。

日常の支払いを全てクレジットカードの支払いにするときに、心配だという方がいますが、Money Fowardはその悩みにも対応してくれます。クレジットの支払いがこまめに家計簿に記録されるため、支払いの日になって使い過ぎたなどの心配はありません。なので、心配することなくクレジット払いでポイントを貯めてお得に買い物をしながら、使いすぎの心配もなく生活できます。

最後に

今回は知ってる人は知っている家計簿の自動化の手順について説明しました。最近は金融機関などもシステム化が進んでおり、通帳などもなくなってきております。現金主義や紙の通帳主義も2,3年もしたら少数派になるんだろうと思います。IT化の流れは止められないと思いますので、便利な世の中の技術を活用して便利でお得に過ごす人が一人でも増えるといいなーと思っています。

年収350万円でも年間100万円貯められる貯金術

お金を貯めたいけど、貯まらない。そう思ってる人は少なくないと思います。お金を貯めるのは、性格や考え方ではなく仕組みです。仕組みさえできていれば、あとは気付いたら貯金できていたという感じになります。今回はその仕組みについて解説しようと思います。

筆者の過去の貯金実績

私が当時社会人2年目の時にお金を貯める決意をして、貯金を始めた時の実績。

年収:約350万円
居住地:東京都葛飾区
職業:IT系企業のサラリーマン
貯金額:年間120万円(月10万円)

お金が貯まらない人の特徴

お金が貯まらない人の特徴は、大きく分けて二つの原因があります。一つ目は、なんのためにいくら貯めたいのか目標が明確に決まっていないこと。曖昧な理由だと急な出費や衝動に負けてしまいます。二つ目に現状の自分の状態の把握ができていないこと。自分が何にいくら使っているのかを理解しないと何を節約して、貯金するお金を捻出するのかを見えるようにしておく必要があります。

対策①:貯金するお金は先に貯金する口座に移する

まずは、どれくらいの期間でいくら貯めるのかを決めます。下記の例のように目的と期間を明確にしてください。

目標:彼女(彼氏)と1週間くらいゆっくりと現実を離れところで過ごしたい
いつ:1年後
どこへ:与論島に1週間の旅行にいく
いくら:18万

目的と期間が決まったら、月々いくら貯金すれば、その貯金ができるかを計算します。18万/12ヶ月=1万5千円/月となります。毎月の給料日に1万5千円を貯金用の口座にお金を移します。

対策②:家計簿をつける(半自動)

自分がいくら使っているかわからない人は大抵、めんどくさいことが苦手で使ったものを家計簿に入力することが難しいと思います。そこで、そんな方でも管理できるように自動で家計簿をつける仕組みを紹介します。

Money Foward ME」(基本無料)というアプリを使います。このサービスは、銀行口座やクレジットカードが登録できて、クレジットや銀行のお金の利用記録から自動で家計簿をつけることができます。そのため、日常生活の支払いは、全てクレジットカードにし、クレジットの支払い内容を自動で判断して、食費などにアプリがやってくれます。そのため、自動で家計簿をつけることができるのです。

家計簿の自動化でクレジットが使えない人

個人事業主などクレジットが作れない人がいると思います。そんな方におすすめのカードがあります。「Kyash」というサービスです。こちらのサービスは厳密な審査なしにVisaのクレジットカードを作ることができるサービスです。クレジットのポイントの二重取りができることで有名なサービスですが、個人事業主でもクレジットの作成が可能なため、クレジットカードの審査が通らない人でもカードを作ることができます。今カードは持ってないよという人はぜひ、試して見てください。

最後に

今回は貯金という観点でお話をさせていただきました。何をやってもそうですが、地味にコツコツが一番の近道だと思います。目的からの逆算と計画に対して地味にコツコツと進むのがベストだと思います。その中で、今回紹介したような仕組みで、少しでも生活の役に立てればと思います。